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【今更聞けない!?】コンテストとオーディションの違いとは!?

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こんにちは!夢カナYellライターの土井龍弥です!

一躍有名になるためにもコンテストやオーディションを受けよう!という人は多くいますよね。
しかし、両者の違いを答えられる人は少ないでしょう。

そこでこの記事ではコンテストとオーディションの違いについて初心者でもわかるように簡単に解説します。
最後まで読むとコンテストやオーディションに受かるための秘訣も分かります。

プロを目指している駆け出しアーティストの方はぜひ最後まで読んでくださいね。


     

コンテストとオーディションの違いとは

コンテストとオーディション
 

コンテストとは競技

コンテストはコンクールと同じで作品の出来や音楽の技術などを審査員に評価してもらい順位を競うものです。
例えば、音楽とは異なりますが大学の学祭で開かれるミスコンはコンテストに当てはまります。
ミスコンは容姿や特技などを見て外見だけでなく内面の美しさを競い、その年のミス◯◯を決めますよね。
このように、コンテストは特定の分野における順位や代表を競う競技です。  

オーディションとは実技試験

オーディションは特定の役割を担当するのに適したアーティストを選ぶために適性や能力を審査するものです。
この際コンテストとは異なり順位はつけられず、全員が選考基準に満たなかった場合は該当者が0の場合もあります。
最近では現NiziUのメンバーであるNizi Projectがありましたよね。
このNizi Projectもまたオーディションです。
このように、オーディションは求められている人材を探す実技試験と言えます。  

音楽オーディションまとめ

下記ではこれまでに行われた音楽のオーディションを紹介します。
最近はコロナ禍の影響でオーディションも少なくなってきましたが、これまでに行われたオーディションは2022年も行われる可能性がありますので、要チェックです。

 

ROOKIE A GO-GO

「ROOKIE A GO-GO」は新人アーティストの登竜門とも言われており、過去の出演者を見るとCreepy NutsやKing Gnuなど人気アーティストも名を連ねています。
応募総数は毎年1000を超え、選ばれるのは15組ほどの高倍率です。
応募資格:国籍、性別、演奏スタイルは制限なし(未成年者の応募は親権者の承諾が必要)
オリジナル曲のみ
参考URL:https://www.fujirockfestival.com/news/detail/4216

 

出れんの!?サマソニ!?

「出れんの!?サマソニ!?」は「SUMMER SONIC」(通称サマソニ)の出演枠をかけたオーディションです。
なお、2020年度はサマソニが行われなかったため、サマソニに変わる「SUPER SONIC」の出演をかけた「出れんの!?スパソニ!?」へと名称が変わっています。
過去にはコレサワやヤバイTシャツ屋さんなど若者に人気のアーティストが出演しています。
応募資格:ジャンル、年齢制限無し
参考URL:https://supersonic2020.com/feature/audition

RISING STAR

「RISING STAR」は「RISING SUN ROCK FESTIVAL」の出演をかけたオーディションです。
出演できるのはたったの2組とかなり狭き門となっていますが、過去にはサカナクションが入賞しているなど駆け出しアーティストにはチャンスの場となっています。
応募資格:記載なし
参考URL:https://rsr.wess.co.jp/2021/artists/risingstar/

 

MASH HUNT

「MASH HUNT」はフレデリックやSaucy Dogを抱えるMASH A&Rが行っているバンドオーディションです。
年に一回しか開催されないオーディションが多い中、MASH HUNTは4ヶ月に一回行われるため何度でも挑戦できます。

応募資格:記載なし
参考URL:https://mash-hunt.com/

 

コンテストやオーディションに受かるためには準備が必要

喉を温める

駆け出しのアーティストならコンテストやオーディションに受かって一躍有名になることを目指しているでしょう。
しかし、「たくさん受けているのに全く受からない!」と悩んでいる方も多いと思われます。

実際、コンテストやオーディションに絶対受かる方法というものはありません。
ただ努力次第では受かりやすくなることもあります。
ここではそんなコンテストやオーディションに受かるための方法を2つ紹介します。
まず、ベストなコンディションで臨むということです。 コンテストやオーディションではどうしても緊張しますよね。
緊張すると、喉が狭くなり渇ききってしまいます。

そこで喉の潤いを保つようにしましょう。
喉を潤すためにお茶をよく飲む人がいますが、お茶は油分を奪うので要注意です。
喉の潤いを保つためには常温または温めのお湯やスポーツドリンクがオススメです。

また喉を冷やすと狭くなってしまうので、マスクをしておくと良いでしょう。

次にの対策は自信を持つことです。
「結局気持ちかよ…」と思う方もいるかも知れませんが、気持ちの問題は侮れません。
自信なく舞台に立つと審査員にも伝わります。
逆に「絶対に受かる!」と自信満々で臨むとその気持も審査員に伝わりますよね。
両者を比べると圧倒的に自信がある人のほうが審査員は好みます。
不安なこともあるかと思いますが、その気持ちは全て隠して堂々と舞台に立ちましょう。

ただ一つ注意しなければならないことは、自信を持ちすぎないことです。
自信があるからと何も準備をしなかったり、今の状態に満足したりしても審査員には伝わります。
そんなアーティストはだれも必要としませんよね。
自信を持つことは大事ですが、「もっと上を目指す!」という闘争心を忘れないでください。  

 

コンテストやオーディションに受からなくても音楽事務所には入れる

オーディション

中にはコンテストやオーディションに全く受からずに腐ってしまいそうな駆け出しアーティストの方もいるでしょう。
しかし、諦めるのはまだ早いですよ。
コンテストやオーディションが全てではありません。
事務所のスカウトの目に留まれば音楽事務所に入ることが出来ます。

音楽事務所の目に留まるためには2つ方法があります。

まず、コンテストやオーディションです。
コンテストやオーディションで受からなくとも、スカウトの目に留まることは少なくありません。
例えば、世界的に有名なワン・ダイレクションは5人ともオーディションに落ちています。
しかし、審査員の1人が「このまま落選させるのはもったいない…」と5人を集めてワン・ダイレクションとしてデビューさせました。
他にも、モーニング娘。もまたもともとは落選した5人が集まったグループで有名ですよね。
このようにコンテストやオーディションで受からなくてもスカウトの目に留まることはあります。

次に路上ライブです。
路上ライブをしていてスカウトに声をかけられることも多くあります。
有名なところで言えば、ゆずやコブクロ、いきものがかりなどは路上ライブをしていてスカウトの目に留まったようです。
路上ライブも侮れませんよね。

コンテストやオーディションに受からなくても腐らず音楽活動を行っていれば、いつか音楽事務所に入ることができるかもしれません。
諦めずに技術を磨きましょう。  

 

まとめ

今回はコンテストとオーディションの違いについて解説しました。
簡単にこの2つの違いを言うと、コンテストは競技でオーディションは実技試験です。
近年駆け出しアーティスト向けのコンテストやオーディションは少なくなってきましたが、コロナ禍も收まりつつありまた再開されるでしょう。

夢カナYellでは12月からオリジナル曲のコンテストを開催します。
応募開始は12月15日〜の予定をしております。
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https://yumekanayell.com/

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<執筆/夢カナYellライター_土井龍弥>
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